睡眠不足と肥満の関係の研究が進んで様々なことが分かってきています。
米国コロンビア大学が2005年に30~60歳の男女1024人行った調査によると睡眠時間が7~8時間の人が最も肥満度が低く、それよりも長くても短くても肥満度が高くなることが分かりました。
睡眠時間が7~8時間のグループに比べ、5時間のグループでは肥満率が50%も高く、
4時間以下のグループでは73%も高かったそうです。
ではなぜ睡眠時間の短長によって肥満度が変わってくるのでしょう?
そこには食欲を調整する2つのホルモンが関係しています。