人間の身体は加齢とともに老化していきます。老化現象だから仕方ない・・と諦めの気持ちが出てくるかもしれません。
しかし、身体を動かすことで再生可能な組織もあります。
それが筋肉です。
極端な例えでいうとボディビルダーの選手。
彼らは年齢に関係なく筋肉美を作っていますよね。
筋肉は鍛える(使う)ことで筋量を増やすことができます。
ただし、いつも同じ箇所を同じように鍛えていると、筋肉はその刺激に慣れてしまってそれ以上の成長はしないと言われています。
もともと運動量の少ない人や、筋量の少ない人ほど早い段階で慣れがくるそうです。
皆さんは顔の筋肉は腕や足等の身体の筋肉と付き方が少し違うところがあるのをご存知ですか?
身体は「骨 ⇔ 骨」を繋ぐ付き方
顔は「骨 ⇔ 皮膚」を繋ぐ付き方
顔の筋肉(表情筋)は小さくて動きも細やかです。
人に会う機会が極端に少ない、鏡を見る習慣がない等、無表情で顔の筋肉を動かさない人は要注意です。
加齢などに加え、顔の筋肉も運動不足で表情筋が衰えるとシワやたるみの原因になります。
顔の筋肉は瞬きや噛む、喋る、笑うなどで動いているようで実はさほど動いていません。
日常生活レベルでは全体の筋肉の20%ほどしか動かせていません。
普段なかなか動かすことのない表情筋のストレッチ方法をご紹介します。
その1
顔の中心(鼻の辺り)に全パーツをギューッと集める。
次にゆっくりと元に戻して、今度は顔を縦に伸ばします。目・眉は髪の生え際に向かって上げ、口元は鼻の下を伸ばすようにストレッチします。
その2
唇は閉じた状態で歯と唇の間に舌を入れ、前歯の歯茎の上に舌を乗せます。
歯と唇の間に舌を入れた状態で、歯と歯茎をなぞるようにして一周します。
口輪筋という唇の周りの筋肉をストレッチします。右回り、左回り両方行います。
全ての動きはゆっくり行うことがポイントです。
顔の筋トレは血流を促進し、お肌にも良い影響があります。
シワやタルミの予防、そしてムクミ解消にも繋がりますのですっきりとした印象のお顔を目指して顔のストレッチを続けてみてくださいね。
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