エステティシャンが綺麗になれるスキンケア方法を紹介します。

お肌の状態はお一人おひとり違います。ご自身のお肌の状態をみて取り入れて下さいね。

今日は洗顔編です。

ポイント１「泡で洗う」

洗顔料を使う時はしっかりと泡立ててから洗顔しましょう。（洗顔料を水で溶かすだけでは不十分です。）

てのひらだけでしっかりと泡立てることが難しい方は泡立てネットを利用される方法も。洗顔は泡を肌の上でやさしく転がすように。指の力を顔の皮膚に感じない程度が目安です。

洗顔が終わったら泡を肌の上に長時間のせておかず、素早く洗い流します。

ポイント２「水の温度」

すすぎの時の水の温度について。

冬はぬるま湯ですすぎをされる方が多いと思いますが、このぬるま湯の温度に気をつけましょう。お湯は高温になればなるほど脱脂力が強くなります。つまり温度の高いぬるま湯ですすぎをすると皮脂を洗い流して肌が乾燥します。逆に冷水の場合は脱脂力が弱いのでご自分のお肌の状態をみてすすぎの水の温度にも気をつけてみましょう。人肌よりちょっとぬるく感じる３３~３５℃位がベストですよ。

ポイント３「洗顔料は必要？」

多くの方が洗顔する時には何かしら洗顔料を使って泡洗顔をしているのではないでしょうか？

実は汗や埃、古い角質は水洗顔だけでもそのほとんどを落とすことができます。自分の肌状態を観察して洗顔料を使うのか、水のみで洗顔するのかを選択することも健康で美しい肌のためには大切なことです。

前回のクレンジングも洗顔もやさしく手早くお手入れを終えることが大事です。洗顔が終わった後もタオルでゴシゴシ拭かないように気をつけましょうね。

次回は洗顔後のお手入れについてご紹介します。