「一口30回」咀嚼のちから

子どもの頃、「よく噛んで食べなさい」と言われたことはありませんか?

よく噛んで食べると食べ物の消化を助ける他に様々な効果があります。

 

よく噛むと唾液が出るようになりますね。唾液の中に含まれる成分が骨や歯の再石灰化を助けたり、胃の働きを助けたりします。

噛むことで脳の視床下部に刺激を伝達し満腹感をもたらして食べ過ぎ防止にもなります。

また噛むことは顔の筋トレ効果もあり、たるみの予防にもなります。

 

唾液を多く分泌している耳下腺の場所はもみあげのあたりです。ここを優しくマッサージして柔軟にしておくことも唾液の分泌を助けることになります。

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唾液の分泌は精神状態にも関係していてストレスが強い時は交感神経が優位になり唾液の分泌が抑制されます。緊張状態にある時、口の中がカラカラになったことはありませんか?

できるだけストレスを解消してゆったりした気分でよく噛んで食事を楽しみたいですね。

まずは1口30回噛むことを意識してみましょう。噛む時に左右どちらかだけで噛む癖があると歪みの原因にもなりますので左右均等になるように心がけましょう。

早食いの癖がある人は一口毎に箸を一旦置くようにすると良いですよ。

 

 

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